NIX(ニックス) -Nagano Infotech Crossing-
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長野県内外の製造、観光、金融、農林水産業など、さまざまな業種や業務の課題を解決をするために、長野県内のIT事業者が持つIoTやAIなどの「デジタル技術」を用いたソリューションやサービス開発と企業の課題をマッチングすることで、経営課題解決までの支援を行います。
コンソーシアム活用型ITビジネス創出支援事業補助金公募のお知らせ
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「信州ITバレー構想(令和元年度9月策定)」の具現化に向けて、県内IT中小企業が取り組む産学官連携コンソーシアムを活用した共創により革新的なITシステム開発に要する経費に対して補助金を交付します。
令和6年度 長野県ソーシャル・ビジネス創業支援金
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地域の課題をビジネスの手法で解決するソーシャル・イノベーションにより創業等を行う者を支援することを目的とした事業です。県内の地域課題に対する社会的事業の創業等に対し、創業等に必要な経費について補助します。
ご興味ある方は、公益財団法人長野県産業振興機構のホームページをご覧ください。
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信州リゾートテレワーク
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普段の職場や居住地から離れ、信州ならではの魅力に触れながら仕事をする新たなライフスタイルとして「信州リゾートテレワーク」を推進しています。
県内各地に存在するハブとなるクリエイティブな人材との出会いが、県内地域の人や企業とのつながりを生み、新たなビジネスにつながるヒントや出会いが生まれることが期待できます。
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SSSコラム②:マーケティング(ターゲット設定)
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担当:森山祐樹(SSSコーディネーター、長野県立大学非常勤講師)
SSSのご相談の中で多くの割合を占めるのが、マーケティングに関する事柄です。
その中でも、ターゲット設定に関する支援はSSSの中でも重要なテーマですので、ご参考までにご紹介させていただきます。
まず、よく聞く「マーケティング」とはなんでしょうか?
なにか華やかなイメージを持つ方もおおくいらっしゃるのではないでしょうか。
マーケティングの定義は色々ありますが、本日はフィリップ・コトラーさんの定義を取り上げてみたいと思います。
マーケティングとは、「ニーズに応えて利益を上げること」
つまり、どのような価値を提供すればターゲット市場のニーズを満たせるかを探り、その価値を生み出し、顧客に届け、そこから利益を上げること、と定義されています。
これを順番に分解していくと、
①ターゲット市場の選択(+ニーズの把握)
②価値創造(開発、生産)
③顧客提供(情報伝達→物理的提供)
④利益確保(コストを上回る価格設定)
上記の中で、相談を受ける多くのケースは①のターゲット市場の選択です。
起業家または起業を志す方々は、ご自身のやりたいもの(こと)、提供したい商品・サービスを特定していることは非常に多いです。しかしながら、ターゲットを明確に定めていないケースもまた非常に多いのです。(例:全ての人に利用しやすい●●を提供します等)
しかしながら、全ての人に利用されるものは、耳あたりの良い響きではありますが、おそらく全ての利用者にとって、満足するものではありません。頑張っても「なんとか使えるもの」程度です。(例:雪山、夏山、日常、マラソン、短距離走等、全てに使える靴をイメージしてみてください。おそらく全てにおいて中途半端な機能になり、そのくせ価格は高くなるでしょう)これはどのようなビジネスにおいても同様です。
そもそも、ターゲット(含市場)が決まらなければ、そのニーズの特定もできず、その結果、どのような商品・サービスを提供すればよいかがわからなくなってしまいます。起業家がやりたいこと(もの)を提供しても、ターゲット市場の選択とそのニーズ把握なしのビジネスは、非常に打率が悪くなることが想定されます。
起業家の皆様には、是非ともご自身のビジネスが対象とするターゲット(含市場)を明確に定めていただき、そこに整合するような刺さる商品・サービスを是非とも作り上げていただければと思います。
SSSでもそのためのディスカッションや、マーケティング視点のアドバイスをさせていただきますので、是非ともご活用ください。
SSSコラム① ~起業のきっかけ~
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こんにちは、SSSコーディネーターの森山です。
今回のコラムでは、起業のきっかけについて事例を踏まえてご紹介させて頂きたいと思います。
SSSには年間数百件もの創業に関するご相談を頂きます。
その中でも多くは、すでに起業・創業する決意をされ、そのための活動(例:アイディアのブラッシュアップ、ビジネスモデル策定、資金調達、開業手続き、法人化手続き等)に関するご相談が多いのですが、その際に相談者様の起業・創業に至ったきっかけや想いをお伺いさせて頂くことがあります。
きっかけや想いは人それぞれで千差万別ですが、私がご相談を受ける中では、下記に大別ができるように感じます。
① これまでの経験や業務を活かした独立パターン
② いつかやりたかったこと(夢)を形にするパターン
③ 地域や社会のニーズに対応したいという想いのパターン
④ 移住をきっかけとする起業・創業パターン
こうして整理してみると、ご自身の想いや希望をもとにする起業・創業や、地域や社会から求められての事業化、自身のライフスタイルの変化に職業を適合させる創業等、きっかけは様々ですね。
どのパターンが正解というものではありませんが、どんなきっかけであろうとも、ご自身の事業を遂行するための努力と、それを生み出す熱意がある方が、起業・創業を楽しまれているように思います。そんな方々に多く出会えるSSSは本当に貴重な場であると感じています。
明日からも熱意ある起業家にお会いできることを楽しみにしています!!
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イノベーションにつながるネットワーク促進
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CSIや各地域に常駐する地域コーディネーターを相談窓口に、本学教員や先進的な取組を行う社会起業家や企業、行政機関、地域などとの接点を見つけ、CSIは黒子役として、皆さんを結びつけるコーディネートを行います。 また、地域におけるソーシャル・イノベーションの担い手を養成するため、地域での起業塾開催を支援し、地域住民や学生が参加できる公開講座を実施しています。
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事業者などへのオープン・イノベーション支援
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大学内外の多様な人や知的資源、地域や企業など、多様な人々が絡み合う「オープン・イノベーション」を基本とし、社会の新しい変化「ソーシャル・イノベーション」を促進します。 県内外のイノベーターやプロフェッショナルと、学生や教員、企業、行政機関、地域などを相互に結び、社会的課題を解決するための新しい仕組みやサービス、商品などの開発を促進します。
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エキスパートバンク制度
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地域の商工会・商工会議所などを相談窓口として、相談者(小規模事業者等)の内容に応じて、専門知識を有する専門家(エキスパート)を派遣し、具体的、実践的で適切な指導・助言を行うことを目的とするものです。
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”起業家魂を信州から世界へ”信州ベンチャーサミットを開催しました
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軽井沢町
長野県では、創業しやすい環境づくりを推進するため、起業家が自身の事業構想を発表する信州ベンチャーサミットを毎年開催しています。
2023年度は下記のとおり開催されました。
当日の様子を公式フェイスブックからご覧になれます。
起業家たちの熱いピッチをぜひご覧ください。
【日時】2024年1月19日(金)13:00~18:00(12:30受付開始)
【場所】軽井沢大賀ホール(北佐久郡軽井沢町軽井沢東28-4)
〇プログラム
13:00 | 開会・主催者スピーチ |
13:15 | 基調講演「イノベーション6つのポイント」 田所 雅之(株式会社ユニコーンファーム代表取締役CEO,関西学院大学経営戦略研究科客員教授) |
14:30 | 起業家によるテーマ別ピッチ【テーマ】①ソーシャルビジネス ②テクノロジー ③DX/GX※各テーマ3名(合計9名) |
16:30 | 起業家ピッチ表彰式 |
17:00 | 交流会(18:00閉会) |
【登壇企業】
〇ソーシャルビジネス
★グランプリ
・AKEBONO株式会社
~信州産ソルガムを活用したグルテンフリー食品展開及び地域純化型社会の形成展開事業~
・株式会社ステアーズ
~ユニバーサルツーリズム特化型動画サイト「MINTAB(仮)」~
・株式会社Sunset films
~新たなナイトウォークコンテンツで観光地創生~
〇テクノロジー
★グランプリ
・株式会社Henry Monitor
~DX時代における新しいセンシングとAI~
・VFR株式会社
~ドローンは産業のセンターピンとなる~
・株式会社トライネクスト
~TRiNEXT新技術で工場のゼロカーボンを支援~
〇DX/GX
★グランプリ
・かまちょっかい株式会社
~DXでワクワクできる価値を~
・株式会社 TRILL.
~車を交通のインフラにするカーシェアマッチングプラットフォームサービス~
・有限会社ぴー坊
~長野県に1泊30万円のグランピング施設を作りたい!~
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「良い会社:B Corp™」について知ろう 第4回
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日本のB Corp認証取得企業は現在32社ありますが、このうち27社は2020年以降にB Corp認証を取得しています。 この数年で日本でも注目が高まっているB Corp認証を取得する、国内外の女性経営者たちをお迎えするオンラインでのランチタイム・セッション4回シリーズ。
第4回のゲストは、長野県東御市に「わざわざ」からスタートし、現在4店舗を出店する平田はる香さんと、 上田市の株式会社Value BooksでB Corp取得を目指しながら、取得プロセスを翻訳し日本語で初となる公式ハンドブックを出版された鳥居希さんです。 長野県初のB Corp認証企業となったわざわざの平田さんと、B Corpムーブメントを生み出すValue Books鳥居さんに「地方地域におけるB Corp認証の意義とこれからへの期待」について、ランチタイムにカジュアルにお伺いします!
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「良い会社:B Corp™」について知ろう 第3回
県内全エリア
日本のB Corp認証取得企業は現在32社ありますが、このうち27社は2020年以降にB Corp認証を取得しています。 この数年で日本でも注目が高まっているB Corp認証を取得する、国内外の女性経営者たちをお迎えするオンラインでのランチタイム・セッション4回シリーズ。
第3回のゲストは、Earth Company代表理事の濱川明日香さん。 東南アジア初のB Corp取得ホテルMana Earthly Paradiseの濱川さんが考える「良い旅、良い会社」について、ランチタイムにカジュアルにお伺いします!
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