創業セミナーin長野 税金と資金調達のいろは ー安心してビジネスをはじめるためにー
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関東信越税理士会、日本政策金融公庫共催の創業セミナーです。
日時:2025年10月1日(水)14:00~15:30
会場:JA長野ビル12B会議室(12階)
住所:〒380-0826
長野市大字南長野北石堂町1177番地3
対象:創業を検討されている方 創業間もない方
定員:リアル会場 30名 オンライン30名(※オンラインは第2部まで)
お申込み方法:別添チラシの二次元コードからお願いします
セミナー内容
【第1部】経営に関する税金知識 講師 エイワ税理士法人 佐藤英介税理士
【第2部】創業計画書の作り方 講師 日本政策金融公庫 長野支店 融資課長 奥間
【個別相談会】セミナー終了後実施します。税金や資金繰り等のお悩みがあれば、奮ってご相談ください。(事前予約制)
※申込締切日:好評につき、9/24(水)→9/29(月)17時まで延長しております
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Meet Up In NAGANO~自分らしい起業ストーリー~
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関東経済産業局では、令和7年度ユニコーン創出支援事業(女性アントレプレナーのための地域密着型支援事業)」の一環として、10月2日(木)に長野県立大学を舞台に、GIRAFFES JAPAN 『Meet Up In NAGANO ~自分らしい起業ストーリー~』を開催します!本イベントでは、来年2月2日に開催するビジネスプラン発表会「RED TOKYO」のエントリー、支援機関の参画等事業概要についてご紹介しつつ、地域とともに社会課題の解決に挑む女性起業家のトークセッションを行います。 トークセッションは、女性起業家それぞれの起業ストーリーによって一歩進む勇気がもらえる内容になっておりますので、すでに起業されている方はもちろん、起業にハードルを感じている方もぜひご参加ください!
【本イベントに参加すると・・・】
・各地域の支援機関や同じ志を持つ女性起業家と繋がるなど人脈やネットワークが広がります!
・女性起業家と支援機関のマッチングイベント「RED TOKYO」エントリーについても詳しく解説!
なお、RED TOKYOにエントリーいただいた場合は・・・
エントリーの際は、地域代表機関が事業計画の策定についてお手伝いします!
RED TOKYOのセミファイナリスト・ファイナリストに選出されると、事業計画のブラッシュアップに繋がるメンタリングが受けられます!
〇詳細情報及び申し込みサイト: https://suits.media/giraffes/event/13509
○日 時:令和7年10月2日(木) 15:00~17:00
○会 場: 長野県立大学 三輪キャンパス ラーニングホール(長野県長野市三輪8-49-7)
【トークセッション登壇者】(登壇者氏名 50音順)
・三浦梓氏(株式会社駐妻キャリアnet 代表取締役)
・やまざきひとみ氏(Ms.Engineer株式会社 代表取締役CEO)
・渡邉さやか氏(長野県立大学 准教授)
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ソーシャルビジネスセミナー ~地域課題解決に向けた事業展開~
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● 概要
社会課題の解決と事業の成長を両立させる「ソーシャルビジネス」。
本セミナーでは、農業や就労支援といった分野で活躍する3名の実践者が
取り組みを紹介します。第2部では、テーマごとの分科会に分かれ、
参加者からの質問を基にテーマをさらに深掘ります。創業を目指す方も、
事業拡大を考える方も、一歩を踏み出すヒントが見つかるセミナーです。
● 対象者
・ソーシャルビジネス分野で創業をお考えの方
・地域貢献につながる事業を拡大させたい方
・NPO法人など社会的事業を営む方
・地域貢献につながる事業を営む方
● 開催情報
・日時 10/22(水)13時30分~15時30分
・プログラム
13:30 開会あいさつ
13:35(第一部)講師事例発表
荒井 克人 氏 ㈱ラポーザ
永井 佐千子 氏 一般社団法人世界マザーサロン
田中 浩二 氏 NPO法人あぐり奈川
14:40(第二部)分科会(講師への質問タイム)
15:20 各種ご案内 ソーシャルビジネスサポートながの構成機関からのご案内
15:30 閉会あいさつ
・場所 オンライン開催(ZOOM)
・定員 50名
● 申し込みはこちら(先着順)
令和7年度 M&A活用セミナー~M&Aを経験した当事者が語る!~
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本セミナーでは、実際にM&Aを経験した「売り手」と「買い手」が登壇し、それぞれの本音を語ることで、参加者の皆さまのM&Aに対する理解を深め、抵抗感を払拭することを目指します。
経営資源を引継ぎ創業を目指す方、M&Aによるイグジットを検討されているスタートアップの皆様をはじめ、多くの皆様の参加をお待ちしております。
● 開催情報
・日時、会場 令和7年10月2日(木)13:30~15:30
ホテル信濃路(長野市中御所岡田町131-4)
令和7年10月29日(水)13:30~15:30
アルピコプラザホテル(松本市深志1-3-21)
・定員 各会場60名
・内容 演題「M&Aの期待される効果と現状」(長野、松本会場共通)
講師:中小企業診断士 藤巻 雄司 氏
パネルディスカッション・登壇者:
≪長野会場≫ 長野テクトロン株式会社 代表取締役 柳澤 由英 氏
株式会社マスターマインド 代表取締役 小沢 啓祐 氏
≪松本会場≫ 有限会社テヅカ精機 代表取締役 手塚 良太 氏
株式会社田中電子 専務取締役 市川 武彦 氏
・参加費 無料
● 申込方法 こちらからお申し込みください
WE-Nagano Global Conference2025開催レポート
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2025年7月18日(金)・19日(土)の2日間にわたり、「WE-Nagano Global Conference 2025」を開催しました。
昨年に続き第2回となる本カンファレンスでは、「女性的な視点から創造する『良い企業』『良い地域』」という前回のテーマを土台に、「地域でつくる良い暮らしとは何か」を国内外のスピーカーや参加者と共に多角的に探求しました。ビジネス、アート、哲学といった多様な分野からの知見が交差し、世代・性別・国籍を超えた対話が生まれた2日間。その熱量と学びを、本レポートでお届けします。
WE-naganoは、地域に根ざしながら、グローバルな視点を持ち、より良い社会や未来をつくっていくために議論や交流を行っていく、長野県立大学のプロジェクトです。名称の “W” (Women) は、これまでの男性社会的なシステムとは異なる視点という意味での女性的リーダーシップの必要性や、現代社会で未だ可能性を拓ききれていない女性という存在への期待を表現しています。また、”E” (Entrepreneurs) には、起業家精神、つまり、自らの可能性を信じ、新たな世界を拓いていく姿勢を、事業を起こす人に限らずすべての人が持てるようにという願いを込めています。
Opening Sessionでは、これまでスポーツ、報道、アートといった「男性の仕事」とされてきた分野で活躍してきた3名の方々にご登壇いただきました。女性がサッカーを続けたくても部活動やプロリーグなどの進路がなかった、女性アナウンサーには政治やスポーツのニュースが回ってきづらい歴史があった、女性アーティストには展覧会の開催機会すら与えられなかったなど、それぞれの現場で直面してきた構造的・制度的な不平等について語られました。また、「女性らしさ」を求められる社会の風潮に対する疑問も共有され、こうした固定観念を超えて一人ひとりが自分らしく生きることの大切さが強調されました。セッションの最後は『「男性」「女性」といった枠にとらわれず、最も自分が生き生きできる在り方を目指すべきだ』という登壇者の力強い言葉で締めくくられました。
Keynote Speechでは、長野県立大学の佐藤理事長が、WE-Naganoの開催意図と今年のテーマについてプレゼンテーションを行いました。「良い暮らし」「良い地域」というテーマを掲げ、日本のジェンダーギャップ指数や、長野県における若年女性の転出超過といった課題を提示し、多様性と寛容性を備えた地域コミュニティこそが、人口流出の抑制やUターン促進に重要であると述べました。さらに、それらの価値観はイノベーションを促進し、新たな価値を生む力になると強調し、善光寺に象徴される宗教的寛容性や、移住したい県No.1という実績を挙げ、長野の持つ可能性にも触れました。最後に、このカンファレンスを通して地域を変える声や活動と出会い、未来への希望につなげてほしいと語りました。
Global Sessionでは、長野県立大学の安藤顧問が、ジェンダーギャップの解消は人口減少の改善とイノベーションの促進において重要であるということを強調し、特に、若年女性が地域から出ていくこと以上に「戻ってこない」ことが課題であると述べ、各パネリストに自国の状況や日本への示唆を問いかけました。これに対し、スピーカーたちは、国の政策や多様性ある組織づくりに向けて、まず現状を把握するためのデータ収集が不可欠であると述べました。また、性別役割分担の意識を変える広報の工夫や、「16時半以降は会議をしない」といった制度設計を通じた、性別にかかわらず働きやすい職場環境づくりなど、多面的で包括的な取り組みの重要性が共有されました。
Keynote Sessionでは、長野県内で事業を展開する3名の経営者と、長野県知事の阿部守一氏にご登壇いただきました。冒頭では、「なぜ女性だけが育児か仕事かを選ばなければならないのか」「なぜ取締役に女性が私1人しかいないのか」といった、性別役割分担への違和感を感じた経験が語られました。これを受けて知事は、NAGANO創造県民会議の設置や2050年に向けた長野県の展望を紹介し、「寛容性」が未来の地域づくりの鍵であると強調しました。経営者たちからは、声が届く組織づくりの実践として「声を上げられる空気感」や「情報の透明性」の重要性が語られました。また、最後には地域によそものとして関わるには100年単位で歴史を捉えること、対話を通じて希望を育むことの重要性についても語られました。
カンファレンス2日目に開催されたYouth Sessionでは、活躍する10代・20代の若者4名と長野県立大学の金田一学長が登壇し、「暮らしたい地域・社会」をテーマに、居場所づくりや自分らしさについて議論が交わされました。セッション冒頭にはそれぞれの取り組みの背景にある「学校の同調圧力」や「LGBTQ+当事者間の分断」、「気候変動に対する意識の差」といった違和感について語られました。また、地域で活動する中で「学生だから」と軽く見られた経験についても共有され、年齢や立場に関わらず一人ひとりの声に耳を傾け、それぞれが自分らしく生きられる社会を作る重要性について訴えられました。最後に金田一学長より「今日登壇した4人にはぜひ今後とも積極的に行動し、グローバルに活躍してほしいと思います。」とのメッセージが寄せられセッションが締めくくられました。
Lunch Time Sessionでは、長野県立大学大学院ソーシャル・イノベーション研究科の神戸和佳子准教授が司会進行を務め、奈良県・教恩寺の住職であり、シンガーソングライターとしても活動するやなせななさんが登壇しました。「わたしを生きる」というテーマのもと、仏教の教えと自身の人生経験を重ねながら、作詞作曲された歌の演奏とともに語られました。就職氷河期、音楽活動の挫折、がん闘病といった困難を経験しながらも、「スターになりたかった夢は叶わなかったけれど、全国を回って歌を届ける中で、悲しみに打ちひしがれた心の奥にも音楽が届くということを実感できた20年間だった」と振り返りました。そして、「『私は生きている』という気持ちを手放し、『生きていない』くらいの気持ちでいることが重要。夢に破れても、まだ道はあると思えたとき、人とのつながりに救われ、道ができ、自分を生きることができる」と語りました。
Closing Session わたしたちが創造する「良い暮らし」「良い地域」〜多様性の視点から、寛容性
2日間にわたる長野県立大学でのイベントのクロージングセッションでは、「私たちが想像する良い暮らし、良い地域」をテーマに、多様な背景を持つ登壇者が集まり、2日間の議論を振り返りながら、これからの社会の在り方について深く話し合いました。議論では、ケア労働が女性に偏っている現実や、ビジネスの現場で「男性の仕事・女性の仕事」といった固定観念が根強いこと、障害が社会によるラベリングであるという問題提起がなされました。これに対し、大室教授はソーシャルイノベーションの視点から、社会を「経済と家事」「健常者と障害者」「男性と女性」というように言語化し単純化すること自体が問題であると指摘し、経済というフレームによって家事が見えなくなる構造や、健常者というフレームによって障害者が置き去りにされる構造を明らかにし、社会を分けずに捉える必要性を強調しました。さらに、あえて自己中心的に生きようとするワークを通じて、自身が他者に支えられていることに気づき、私とあなた、そして社会が不可分に繋がっていることを実感するプロセスが、全体性を取り戻す鍵であると述べました。
書いた人:内田大晴
長野県立大学グローバルマネジメント学科6期生2004年北海道生まれ。大学入学後、地域のフリーランスのライターに弟子入り。現在はインタビュー記事やイベントレポート、クラウドファンディングの伴走支援などを行っている。
生成AI・デジタルを使いこなす DX実践セミナー2025
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上田エリア


本セミナーでは、県内企業における業務の効率化・生産性向上を目的に業務改革の事例共有、ソリューションの体験、自社課題を題材にした課題解決ワーク等を通じて、今後の業務においてデジタル活用を推進する機会を提供いたします。
「業務の効率化を任されているが、何から始めてよいか分からない」
「ITやデジタルに関する知識がなく、誰に相談すればいいのか分からない」
「すでにソリューションを活用しているが、更に活用したい」
といった課題をお持ちの方はぜひご参加ください。
「ITじゃなくて仕組みだった!?今こそ見直したい経営の整え方」
県内全エリア

中小企業の多くが抱える「人が足りない」、「業務が回らない」といった経営課題ですが、その多くは“IT、デジタルの問題”というよりも“仕組みの欠如”や”役割の不明確さ”が原因です。本セミナーではIT導入前にやるべき「経営の見直し」=“○○”の整理の取組方法をご案内します。
・詳細リンク
令和7年度 信州オープンイノベーションプログラム
飯山エリア
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大町エリア
松本エリア
木曽エリア
飯田エリア
伊那エリア
諏訪エリア
上田エリア
佐久エリア


企業の皆さまとスタートアップフレンドリーな信州を目指して!
県では、新たに県内のスタートアップと既存企業の成長を支援するため、スタートアップとの協業や支援の役割を担う企業等を「信州スタートアップサポート企業(SSSサポーター)」として募集します。
こんな企業におすすめ
- スタートアップと協業し、新規事業の展開など新たな可能性を見出したい
- 自社のノウハウやネットワークを提供し、社会課題解決に貢献したい
- DX・AI等のスタートアップノウハウで自社の収益力を強化したい
参加企業のメリット
- 下記プログラムへの参加が可能です。参加希望者締切:8月31日(日)
- 継続的にスタートアップとの交流の機会をご提供
令和7年度オープンイノベーションプログラム
- 10~12月上旬 交流前に課題整理をコーディネーター(中小企業診断士等)が実施
- 12月中旬 スタートアップへの提案機会をご提供(リバースピッチ)
■応募方法
下記URLから応募書類を取得・記入し、下記宛先へ電子データで提出してください。 応募先:運営事務局(有限責任監査法人トーマツ) (shinshuss@tohmatsu.co.jp) 詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp//keieishien/sangyo/shokogyo/sogyo/openinnovation.html
【SSWコラム】<開催レポート第1回> SOU-me「小商い体験講座【準備編】」第1回「自分の人生を語る」
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8月24日(日)、千曲市の和かふぇよろづやにて、「小商い体験講座【準備編】」の第1回「自分の人生を語る」を開催しました!この講座は満員御礼となり、急遽増席してのスタートとなりました。

当日は、温かい雰囲気のもと、参加者の皆さんは少し緊張した面持ちでしたが、自己紹介から徐々に笑顔が見え始め、会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。

今回の講座には、会場である「和かふぇよろづや」の店主、北村たづるさんことたづちゃん(講座ではお互いニックネームで呼び合います!)にもご参加いただきました。
「女性起業家を応援したい」という温かい思いを持つたづるさんは、ご自身のカフェを「やってみたい」や「話してみたい」が叶うまちの縁側として運営されており、今回の講座も自ら参加頂きました。
⚫︎自分の人生を語り合う
ワークショップでは、自分の人生をじっくりと振り返り、参加者同士で語り合いました。「こんなに自分の人生を語り合ったのは初めて」「みんなの話を聞いて、勇気をもらえた」といった声が聞かれ、お互いにエールを送り合う感動的な時間となりました。

⚫︎仲間との出会い
「好き」や「得意」を活かして何かを始めたい、という同じ思いを持った仲間と出会えたことも、大きな収穫となったようです。講座後も活発に交流する姿が見られました。
⚫︎参加者の声
アンケートにご協力くださった皆さま、ありがとうございました!当日の様子が伝わる、心温まるメッセージをいくつかご紹介します。
「たった3時間で人生が変わりそう!」
「不安だったけど、来たかった雰囲気で本当に来てよかったです!」
「自分の人生を語り合う時間なんて、今までなかったので新鮮でした。同じ思いを持った仲間と出会えて嬉しいです。」
「人生曲線のワークで、自分の過去のネガティブな部分も打ち明けることができました。どんな私であっても、まるっと仲間が受け入れてくれて涙が溢れました。」
「起業はノウハウや事業計画も大事ですが、自己受容や自己開示が事業を大きくする上で大事だと実感しました。今日は起業するうえでとっても大事な土台の部分を固めることができたと思います。」

次回の第2回は、「自分の好きなことを語る」がテーマです。
次回は、参加者の皆さんに自分の「好き」を持参いただき大いに語って頂きます。次回も皆さまとお会いできることを楽しみにしています!

【SSWコラム】souが事業として目指すこと
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「なぜsouは、女性の創業や起業を支援するのか?」
今回はその背景にある“社会の今”についてお話ししたいと思います。
⚫︎長野県に見るジェンダー格差の現実
長野県は、2025年に発表された都道府県別のジェンダーギャップ指数で全国20位。
一見そこまで悪くない順位にも見えますが、実は「経済」の分野だけを見ると37位と大きく順位を下げています。特に「男女賃金格差」「管理職の女性割合」「社長の男女比」などで、全国ワーストに近い水準にあるのが現実です。

共同通信:都道府県別ジェンダーギャップ指数2025 https://digital.kyodonews.jp/gender2025/data/20?year=2025
信濃毎日新聞でも、2025年元日から「ともにあたらしく〜ジェンダー地方から〜」という連載が始まりました。ここではデータと当事者の声の両面から、地方における性差の実態が丁寧に描かれています。
ある調査によれば、「性別が理由で長野県を出たいと思ったことがある」と答えた人は、女性が圧倒的に多く、家庭内の役割分担においても「理想」と「現実」が大きく乖離している様子が浮かび上がっています。


信濃毎日新聞(2025年1月1日)https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024123100283
⚫︎「起業」を選びにくい空気
加えて、長野県の若者の意識にも気になる傾向があります。
日本財団の「18歳意識調査」によると、長野県の18歳は「自分の力で社会を変えられる」と思っている人の割合が全国でも低く、「自分には人に誇れる個性がある」と答えた割合は最下位でした。
こうした若者の意識は、私たち大人の社会がつくってきた空気の中で育まれてきたものかもしれません。
世界に目を向けてみると、起業活動は社会課題の解決や自己実現の手段としてますます注目を集めています。しかし、日本はその波にうまく乗れていない国の一つです。失敗を許さない風土や、ロールモデルの不足、起業を選択肢に入れづらい教育や文化。
その中でも長野県は、さらに起業への心理的・社会的ハードルが高い地域であることが、様々な調査から見えてきます。
⚫︎souが大切にしていること
こうした背景の中で、souが目指しているのは、単なる「起業支援」ではありません。
「自分には、人に誇れる何かがある」
「自分の力で、社会は変えられる」
「人の力を借りながら、自分の力を発揮していい」
そんなふうに思える人を一人でも増やしていくこと。それこそが、souの原点であり、これからも変わらない私たちの目指す未来です。
⚫︎2025年度の3つの取り組み
2025年度、souでは以下の3つの柱で活動を展開します:
sou-ME事業(全6回)
「好き」や「大切にしたいこと」を形にして、事業化を考えるプログラム
sou-Nagano事業(全6回)
自分だけでなく「地域の幸せ」も事業にしていく、共創型の起業支援
sou-Mentors事業(毎月随時)
気軽に相談できる個別メンタリング。2023年度から継続実施中
いずれのプログラムも参加無料。個別相談も回数に制限はありません。
自分の可能性を信じたいとき、ちょっと誰かに話を聞いてほしいとき。
ぜひ、souを頼ってみてください。
詳細リンク
長野県版ドローンサービス活用促進プラットフォーム「NAGANO DRONE PLATFORM」
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▪概要
ドローンサービス提供者の概要やサービス内容の紹介、広域での検索、自動見積、利用者とのマッチングの機能を提供しています。また、全国各地域のドローン関連情報を掲載しています。詳細については、「ドローンプラットフォーム・クロス」をご覧ください。
・ドローンサービス提供者の皆様へ
本プラットフォームへの掲載を希望される方を随時募集中です!「新規事業者登録」からお手続をお願いします。
・ドローンサービス利用者の皆様へ
本プラットフォームは無料でご利用いただけますので、ぜひご活用ください!
・詳細リンク
▪参考
DX推進課では、官民で連携する「信州次世代空モビリティ活用推進協議会」を運営し、長野県内でのドローンや空飛ぶクルマ等の「次世代空モビリティ」の活用を推進しております。
協議会の詳細は、「長野県DX webサイト-信州空の移動革命」をご覧ください。