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とりあえず事業の相談がしたい
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EVENT
2025.7.18

信州スタートアップステーション出張相談会 東信WEEK!

主催:信州スタートアップステーション
募集期間:2025/07/16〜2026/08/06
開催期間:2025/08/05-2025/08/06〜
2025.7.18
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい 資金調達(投資/融資)を検討している 資金調達(補助金/助成金)を検討している

上田エリア

佐久エリア

毎年恒例の出張相談会を、今年は東信地域で開催いたします!

創業・起業に向けたご相談(ビジネスアイディアのブラッシュアップ等)や創業後の事業拡大に関するご相談(事業戦略やマーケティング計画等)など、創業期の会社経営に関して、幅広くご相談をお受けいたします。是非、積極的にご活用ください。

また、DAY2@上田市では「企業の競争戦略」についてのセッションもご用意しておりますので、ご興味ある方は、こちらの参加のみでも結構ですので是非ともご検討ください。

【DAY1】
8/5火 @ワークテラス佐久(佐久市中込2336-1)
10:00〜16:55 個別相談 ※1枠55分程度(全て対面でのご相談)

【DAY2】
8/6水 @上田信用金庫本店イベントホール(上田市材木町1-17-12)
10:00〜14:55 個別相談 ※1枠55分程度(全て対面でのご相談)
16:00〜17:00 トークイベント「企業の競争戦略 ~差別化と付加価値の最大化~」

【お申込み】
以下の申込フォームより、相談者様情報およびご希望日時の登録をお願いいたします。
※既に予約が確定している枠は表示されません
https://forms.office.com/e/vPedjkZm0G

EVENT
2025.8.4

伊那地域創業スクール

主催:伊那商工会議所
募集期間:2025/08/04〜2025/09/19
開催期間:2025/09/20〜2025/11/02
2025.8.4
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい 資金調達(補助金/助成金)を検討している

伊那エリア

創業等をお考えの方を対象に、成功する創業の心構え、ビジネスプラン(事業計画)作成研修、公的な融資制度や補助金等の支援制度の紹介など、実際の創業、起業に役立つスクールを開催します。専門講師による充実したカリキュラムであり、具体的事例も豊富でわかりやすい内容ですので、お気軽に受講いただけます。誰にでも起業のチャンスはあります!この機会に是非、ご参加下さい!

開催期間:令和7年9月20日(土)~11月2日(日)

(上記の期間で5日間開催。)

EVENT
2025.8.6

信州・安曇野「起業×移住」セミナー

主催:(主催)安曇野市(受託事業者)一般社団法人リコネクト
募集期間:2025/08/06〜2026/01/31
開催期間:2025/08/30〜2026/01/31
2025.8.6
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい

松本エリア

安曇野市では、安曇野への移住とあわせて起業(就職)を考える方を対象に、セミナーを開催します。
地方での新しい働き方に興味がある皆様、ぜひご参加ください!

【セミナーについて】
・都内会場開催2回
・zoom開催4回
・初回8月30日(土)以降、2026年1月まで毎月開催
【セミナー内容】
・起業(就業)するにあたっての必要な知識
・移住する際に必要となることや手続き等
・「起業×移住」経験者の体験談 等
【個別相談会】※会場開催のみ
さらに具体的な相談にお答えするため、3ブースに分かれて「個別相談会」を行います。
・起業、就業(転職)に関すること
・移住全般(住まいや補助制度)に関すること
・農業に関すること
※zoom開催参加者で、個別相談を希望する場合は別途フォローします
【講師】
起業×移住アドバイザー 瀬畑 一茂氏
【お申込み】※会場開催は当日参加可
https://kigyoutoiju.com/

EVENT
2025.7.17

【出張個別相談のお知らせ】7月19日(土)@長野県立大学

主催:SSSW
募集期間:2025/06/06〜2026/03/31
開催期間:2025/07/19〜
2025.7.17
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい

長野市

7月19日(土)に長野県立大学 三輪キャンパスで開催される
【WE-Nagano Global Canference2025 】にて、
SOUによる《出張個別相談》を実施いたします!

「なんとなくモヤモヤしている」あなたへ

・自分の強み、どう見つければいいの?
・起業やフリーランスって現実的にどうなの?
・今の仕事、このままでいいのかな…
・もっと人の役に立つ生き方ってある?

そんな気持ちを一緒に整理しながら、
あなたらしい一歩を考える個別相談ブースです。

【日時・会場】
●2025年7月19日(土)10:30〜15:00
●長野県立大学 三輪キャンパス(WE-Nagano会場内)

ご予約不要、会場で随時受け付けいたします!

どなたでもお気軽にどうぞ!
学生・社会人・主婦・フリーランス・会社員など、
年齢・立場問わずご相談いただけます。
「なんとなく話してみたい」でも大歓迎!

あなたとお話できるのを楽しみにしています。
ぜひお気軽にSOUブースへお立ち寄りください!

EVENT
2025.7.29

生成AI・デジタルを使いこなす DX実践セミナー2025

主催:長野県、(公財)長野県産業振興機構
募集期間:2025/07/30〜2025/10/01
開催期間:2025/08/28〜2025/10/02
2025.7.29
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい 資金調達(補助金/助成金)を検討している

長野エリア

松本エリア

飯田エリア

上田エリア

本セミナーでは、県内企業における業務の効率化・生産性向上を目的に業務改革の事例共有、ソリューションの体験、自社課題を題材にした課題解決ワーク等を通じて、今後の業務においてデジタル活用を推進する機会を提供いたします。
「業務の効率化を任されているが、何から始めてよいか分からない」
「ITやデジタルに関する知識がなく、誰に相談すればいいのか分からない」
「すでにソリューションを活用しているが、更に活用したい」
といった課題をお持ちの方はぜひご参加ください。

INFO
2025.7.8

自分の ”興味・体験” からビジネスを作り出すスタートアップ入門講座

主催:長野県産業振興機構 ITバレー推進部
募集期間:2025/07/08〜2025/09/04
開催期間:2025/07/17〜
2025.7.8
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい アクセラレーションプログラムを探している

長野市

NAGANO STARTUP STUDIO 〜自分の ”興味・体験” からビジネスを作り出すスタートアップ入門講座〜は、「自分の興味・体験から来る価値観と新規事業創出のノウハウを融合させた起業」を目指す方々のための学びの場です。昨年度の内容をさらにブラッシュアップして皆様にお届けいたします。

ゼロからスタートアップを立ち上げる過程で、みなさまの情熱や、解決したい課題を深く考えることで、自分らしいユニークなビジネスを発見しましょう!また、このコミュニティでは、既に事業推進を進めている先輩起業家たちから実践的な知識を得ることができ、他の参加メンバーと共に事業を推進することができます!

是非、この講座とコミュニティを通じて、自分自身のビジネスアイデアを形にする一歩を踏み出しましょう!

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※詳細はリンクもしくは添付のチラシをご参照ください
※無料の個別オンライン説明を実施しております!
https://lit.link/nssoverview

INFO
2025.7.8

「ITじゃなくて仕組みだった!?今こそ見直したい経営の整え方」

主催:長野県産業振興機構 ITバレー推進部
募集期間:2025/07/08〜2025/07/24
開催期間:2025/07/24〜
2025.7.8
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい 販路拡大がしたい

県内全エリア

中小企業の多くが抱える「人が足りない」、「業務が回らない」といった経営課題ですが、その多くは“IT、デジタルの問題”というよりも“仕組みの欠如”や”役割の不明確さ”が原因です。本セミナーではIT導入前にやるべき「経営の見直し」=“○○”の整理の取組方法をご案内します。

ARTICLE
2025.6.25

地方起業と事業計画の重要性【SSSセミナーレポート】

2025.6.25
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい

信州スタートアップステーション(SSS)では、長野での創業を考えている方や、支援機関の方向けのオンラインセミナーを定期的に開催しています。

2025年夏期は、ビジネスのアイデア出しから事業計画の作成までみっちりサポートする全4回の創業セミナーをオフライン・オンライン配信併用で開催します。

6月17日に行われた第1回目のセミナーでは、「地方企業と事業計画の重要性」をテーマに、株式会社つばさ公益社 代表取締役の篠原憲文氏を迎え、地方ビジネスにおける事業計画の作り方や金融機関との付き合い方、地方ならではの課題と機会についてお話をいただきました。セミナーの様子をレポートします。

【登壇者】
株式会社つばさ公益社 代表取締役 篠原憲文氏

「家族葬のつばさ」創業7年、東信エリア10会館運営。明治大卒。メリルリンチ日本証券、eBay Japan、Macromedeia(現Adobe)勤務。日本DX大賞、信州ベンチャーサミット最優秀賞など。

進行役:信州スタートアップステーション コーディネーター 

篠原氏は、創業7年で10店舗を展開する葬儀会社を経営しています。

「丸いノコギリ」の教訓:準備の重要性

セミナーの冒頭で篠原氏から紹介されたのは「丸いノコギリ」の話でした。木こりが切れないノコギリで木を切り続けているのを見て、なぜ刃を研がないのかと聞くと「忙しいから」と答えたという話です。

「順番が違うわけです。最初にしなければいけないのは刃を研ぐこと。しっかり準備をした上で木を切るべきなのに、切れないノコギリでずっと時間を使っていると」

自身も、信州スタートアップステーション(SSS)を活用して事業計画書の作成支援や銀行融資の相談をし、金融機関との「共通言語」を学んだ経験を振り返りました。まずは知識をつけて自分自身のノコギリを研ぎ、相手と文脈を合わせたり、考えを理解したりすることで、話が伝わり事業の実現に力を貸してもらえるようになるのです。

さらに、篠原氏は「事業計画は信頼を作るためのツール」と語ります。

「事業計画書は、銀行や投資家に事業の実現可能性を示すだけでなく、チームとの共通の言葉や向かっていく方向性を示すものとなります」

そのため、客観性の担保の重要性と、主要な財務諸表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)を読めるようにしておく必要性が強調されました。

地方企業のメリットと課題

続いて、地方起業には都市部にはない独自の強みがあると篠原氏は説明します。特に地域資源の活用については、特産品や文化資源を活かした差別化がしやすく、独自性を生み出しやすい環境があるといいます。

「特に、ふるさと納税みたいなチャンスを活用して極端に大きくなった会社って実はたくさんあって。例えば徳島県には創業初年度に売り上げ10億、2年目30億みたいな会社もあります。実はチャンスの種というのは今地方にすごくたくさんあるんじゃないかと」

また、コスト面では都市部と比較して人件費や家賃を抑えられ、初期投資を小さくできるメリットがあります。地域課題への取り組みについても、地域の問題解決に取り組むことで応援されやすい環境があると語りました。

「どこを掘っても地域は問題だらけだから、その地域の問題解決を頑張ろうとすると、みんなから応援されやすいみたいな環境がある。さらに、キーマンとすぐに繋がれることも強みです。ネットワーク構築のしやすさも地方の良さだなと感じます」

一方で、地方企業特有の課題についても率直に語られました。最も重要な課題として挙げられたのは顧客の獲得。次に地方特有の市場の小ささが問題となります。

「顧客獲得に関しては課題があるなというのは、自分で事業をやっていても感じます。シンプルに人が少ないとか、販路がないとか、どの属性にターゲットを定めるんだとか、さらにどう広げるんだとか。従来に地方になかったような文脈で集客するなど、工夫をする必要があると思います」

ただし、これには両面性があり、競争が少ないという利点もあると説明されました。

また、特に強調されたのがキャズム理論の重要性でした。新商品・サービスがイノベーター(2.5%)、アーリーアダプター(13.5%)から一般顧客(アーリーマジョリティー)に移行する際に現れる「深くて大きな溝」について詳しく説明されました。

特に地方では、都市部なら成立するニッチなビジネスも、興味関心を引く人の絶対数が少ないがゆえに成立しないケースが多いため、時間と資金を考慮に入れた事業計画が不可欠だと強調されました。

「nice to have(あったらいい)」と「must have(ないと困る)」の違い

さらに篠原氏は、「実は支出管理が事業計画の7割だと個人的には思っています」と続けます。予測が難しい売り上げに対し、支出はコントロールできるという観点から、家賃、人件費、在庫など管理可能な項目をしっかり計画することの重要性が説明されました。

特に注目すべきは固定費で、「固定費がゼロだったらいつまでも継続できる」という視点から、「死なない事業計画」を作ることが強調されました。

その上で篠原氏は、長年の経営経験から、事業計画でよく見られる典型的な失敗パターンについて説明しました。最初に挙げられるのが過大な売上予測です。根拠のない楽観的な見込みで初期段階での過大評価をしてしまうケースについて語りました。

「ピカピカキラキラのオフィスや、人件費を過剰に取り過ぎるなど、固定費を最初からかけすぎてしまうのは逆効果。多くの場合で、初期顧客からメインストリームに移るまでに資金ショートを多くの場合で起こしてしまいます。創業初期の経営者が陥りやすい落とし穴として、キャッシュフロー管理の失敗も挙げられます」

続いて篠原氏は、よく見落とされがちな市場調査の重要性について、自身の経験を踏まえて警鐘を鳴らしました。

「仮説を作ってコンセプトを作った段階で『絶対に行ける!』と熱が上がってしまい、気づくと、ちゃんとした市場調査もしないうちにプロダクトを作って売り始めてしまうみたいなことが起きやすい。やっぱり熱を持って作るサービスやプロダクトというのは目線が偏っていて、とてもじゃないけど客観的ではなく、自分にしかわからない理論で組み立てられてることがあります」

そこで、ニーズを見極める重要なポイントとして「nice to have(あったらいい)」と「must have(ないと困る)」の違いを理解することの重要性が実例を交えて語られました。

「『あったらいいよね』から、お友達相手にプロダクトを作りました、『いいね』と言ってくれたから始めました、それで全然売れないということがすごくよくあると。結局、そこに痛みが生じていて、『ないと困る』から、お金払ってもでも解決したいことなら、確かに入っていけるんだけども、『あったらいいよね』は基本売れないし、友達の評価は全く当てにならない」

「勝てる場所で戦う」地方企業のポジショニング戦略

地方でのビジネス展開について、篠原氏は「勝てる場所で戦う」ことの重要性を強調しました。

まず、先行者がいることのメリットについて説明しました。一見すると競合がいることは不利に思えますが、むしろ市場の存在証明になると語ります。

次に、メインストリームの横にあるニッチ市場への着目と、セグメントやコンテンツを絞った戦略の有効性について詳しく説明されました。

「僕自身が地方で起業して思うのは、地方での創業は、先行している成功者がいる上で、ニッチかつ独自性のある領域がいいなと思ってます。メインストリームの横に、セグメントやコンテンツが絞られてる世界があると。例えば、メインストリームであるゴルフの、左利き用だとか女性専用、大きいサイズのゴルフウェア。メインストリームの横に流れているニッチで独自性を発揮して圧倒的に勝つ」

セミナーの最後は、「言われた通りやるのは難しいが、言われた通りやったら成功することがたくさんある。スマホの時代は情報がコモディティになったため、行動で差をつけましょう」というメッセージで締めくくられました。

今後の創業セミナーでは、アイデア出しと市場分析、事業計画書作成、事業計画のブラッシュアップを行っていきます。

長野での創業を考えている方や、創業して間もない方、中小企業等で新規事業をご担当されている方はぜひご参加下さい。
詳細・お申し込みはこちら

ARTICLE
2025.9.11

【SSWコラム】<開催レポート第1回> SOU-me「小商い体験講座【準備編】」第1回「自分の人生を語る」

主催:SSSW
募集期間:2025/09/10〜2026/03/31
2025.9.11
とりあえず事業の相談がしたい

県内全エリア

8月24日(日)、千曲市の和かふぇよろづやにて、「小商い体験講座【準備編】」の第1回「自分の人生を語る」を開催しました!この講座は満員御礼となり、急遽増席してのスタートとなりました。

当日は、温かい雰囲気のもと、参加者の皆さんは少し緊張した面持ちでしたが、自己紹介から徐々に笑顔が見え始め、会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。

今回の講座には、会場である「和かふぇよろづや」の店主、北村たづるさんことたづちゃん(講座ではお互いニックネームで呼び合います!)にもご参加いただきました。

「女性起業家を応援したい」という温かい思いを持つたづるさんは、ご自身のカフェを「やってみたい」や「話してみたい」が叶うまちの縁側として運営されており、今回の講座も自ら参加頂きました。

⚫︎自分の人生を語り合う
ワークショップでは、自分の人生をじっくりと振り返り、参加者同士で語り合いました。「こんなに自分の人生を語り合ったのは初めて」「みんなの話を聞いて、勇気をもらえた」といった声が聞かれ、お互いにエールを送り合う感動的な時間となりました。

⚫︎仲間との出会い
「好き」や「得意」を活かして何かを始めたい、という同じ思いを持った仲間と出会えたことも、大きな収穫となったようです。講座後も活発に交流する姿が見られました。

⚫︎参加者の声
アンケートにご協力くださった皆さま、ありがとうございました!当日の様子が伝わる、心温まるメッセージをいくつかご紹介します。

「たった3時間で人生が変わりそう!」
「不安だったけど、来たかった雰囲気で本当に来てよかったです!」
「自分の人生を語り合う時間なんて、今までなかったので新鮮でした。同じ思いを持った仲間と出会えて嬉しいです。」
「人生曲線のワークで、自分の過去のネガティブな部分も打ち明けることができました。どんな私であっても、まるっと仲間が受け入れてくれて涙が溢れました。」
「起業はノウハウや事業計画も大事ですが、自己受容や自己開示が事業を大きくする上で大事だと実感しました。今日は起業するうえでとっても大事な土台の部分を固めることができたと思います。」


次回の第2回は、「自分の好きなことを語る」がテーマです。
次回は、参加者の皆さんに自分の「好き」を持参いただき大いに語って頂きます。次回も皆さまとお会いできることを楽しみにしています!

INFO
2025.6.16

長野県版ドローンサービス活用促進プラットフォーム「NAGANO DRONE PLATFORM」

主催:長野県企画振興部DX推進課
募集期間:2025/06/16〜2028/06/16
2025.6.16
とりあえず事業の相談がしたい 場所や施設を探している 人材を探している 販路拡大がしたい 産学連携に興味がある 他の企業との協業を検討している

県内全エリア

▪概要
 ドローンサービス提供者の概要やサービス内容の紹介、広域での検索、自動見積、利用者とのマッチングの機能を提供しています。また、全国各地域のドローン関連情報を掲載しています。詳細については、「ドローンプラットフォーム・クロス」をご覧ください。

・ドローンサービス提供者の皆様へ
 本プラットフォームへの掲載を希望される方を随時募集中です!「新規事業者登録」からお手続をお願いします。

・ドローンサービス利用者の皆様へ
 本プラットフォームは無料でご利用いただけますので、ぜひご活用ください!

▪参考
 DX推進課では、官民で連携する「信州次世代空モビリティ活用推進協議会」を運営し、長野県内でのドローンや空飛ぶクルマ等の「次世代空モビリティ」の活用を推進しております。
 協議会の詳細は、「長野県DX webサイト-信州空の移動革命」をご覧ください。

INFO
2025.6.11

令和7年度 NAGANO STARTUP STUDIO キックオフイベント

主催:長野市 経済産業振興部 イノベーション推進課
募集期間:2025/6/10〜2025/6/26
開催期間:2025/6/26〜2025/6/26
2025.6.11
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい アクセラレーションプログラムを探している

長野市

今回のイベントでは、連続起業家を招待して、スタートアップのリアルをお話しいただきます!起業/新規事業を推進したい方や資金調達を考えられている方には必見のイベントになります!

【2025年度 キックオフイベント】 
第一部 基調講演:地方での起業のメリット・デメリット ~シード期の課題をどう乗り越えるか~
第二部 現地交流会

〇日時:2025年6月26日(木)18:00~21:00
〇会場:FEAT.space2F (長野市東町131)
*会場現地およびオンラインでのハイブリッド開催

〇スケジュール
18:00~ 冒頭挨拶
18:10~ 基調講演
19:00~ 質疑応答
19:15~  NSSのプログラム説明
19:30〜 交流会+個別相談会(事前申し込み制)
~21:00 閉場

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※詳細はリンクもしくは添付のチラシをご参照ください
※無料の個別オンライン説明を実施しております!

ARTICLE
2025.6.9

起業家を長野県で育てていく。起業文化醸成のための工夫

2025.6.9
イベント/セミナー/研修を探している とりあえず事業の相談がしたい

長野県から世界を目指す起業家・経営者を全力で支援する、創業支援拠点運営事業信州スタートアップステーション(SSS)。

前回の記事では、長野県産業労働部経営・創業支援課の関遼樹さんに、長野県が目指すスタートアップ支援の形について、お話を伺いました。

今回は、長野という土地で起業家の芽を増やし、育てていくための構想や、取り組みについて、お話を伺いました。

<お話を聞いた人>
関遼樹(せき はるき)さん

長野県産業労働部 関遼樹(せき はるき)さん

長野県産業労働部 経営・創業支援課主任。長野県職員、デロイトトーマツベンチャーサポートへの出向を経て、2023年に長野県庁へ復帰。アクセラレーションプログラム、スタートアップ拠点構築事業に従事し、地域イノベーターとして、地域課題解決とビジネスの両立を目指す。

地元中小企業とスタートアップのマッチングで生まれる、新たな潮流

実は私は三年前、スタートアップ支援をする東京の会社に出向していました。そこで運営していたモーニングピッチというイベントがありまして、毎週木曜日の朝7時から、毎週5社のスタートアップが、大企業の社員や役員に向けてピッチをするんです。

――朝七時に人が集まるのですか?

それが集まってくるんです。「始業前のアツい人たちが来る」というコンセプトでしたね。

参加企業と、ピッチをしたスタートアップ企業間につながりが生まれるよう、イベント開催後のフォローアップもしっかり行っていました。こういった活動を行うことで「投資につながった」「協業関係になった」などの結果も出ていました。一種のコミュニティ形成ですね。

この時の経験から、「スタートアップだけにアプローチをしていては、足りない。」という気づきがあり、地元の中小企業と、スタートアップのつながりが生まれるような仕組みを、長野でも作っていこうと考えました。

――長野でこういった活動を広げていく上での工夫はありますか?

まずは、長野の企業に向けて、リーディングカンパニーの事例を見てもらうようにしています。長野の有名企業がスタートアップと連携して、こんな成果が出ています、という事例をイベントで講演してもらうことで、「こんなことをやっているんだ」と、まずは興味を持ってもらう。そして「それならうちでも、できるかもしれない」と自分ごとに置き換えてもらう工夫を行っています。皆さんが知っている企業の実例、となれば、やはり皆さんに響きますね。

その次の段階として、長野県ならではの産業、例えば食品に特化した企業間でマッチングを行うことで、成立の確度を上げていきます。スタートアップが「点」だとすれば、大企業は大きな「面」で、この「点」と「面」をうまくクロスさせていきたいですね。

スタートアップ育成の観点でいくと、実は県外との協業も進めています。昨年度は大阪でイベントを開催したり、本社が長野ではないけれど、拠点が長野にある企業とも話をしたり、様々な角度から、取り組みを行っています。

起業文化を醸成していく上での、2つの課題

――こういった取り組みの中で、課題に感じていることはありますか?

大きくは二つあります。一つ目は、まだまだ起業が当たり前じゃない、という空気感です。

スタートアップへの資金調達環境も十分とは言えません。堅い言葉で言えば、スタートアップエコシステムの拡充・定着を進めていかないといけません。

――起業して終わりではなく、そこからずっと続いてくのが経営なので、維持していく難しさはありますね。

もう一つの課題としては人材育成の難しさです。

一般的なこどもの教育過程の中で、「自分で課題設定をして何かをやる」機会って、実はあまり無いと思っています。教科書には既に質問が書かれていますよね。

しかし、ビジネスでは自分で課題設定をしないといけません。自分で創造するために必要な考え方を、高校・大学に至る過程で身に着ける機会があれば、起業人口の裾野はもっと広がっていくのではと考えています。

――確かに、教科書に書かれたことをただ学習するカリキュラムでは、そこを身に着けるのは難しいと感じています

「課題の設定」と「じゃあそれをどうするか」という思考がセットにならないのが悩ましいところで、我々は、先輩起業家の講演などのセミナーを通して、皆さんが学べる機会を提供するようにしています。知識をまずはインプットして、それをどう応用していくか、という考え方が大切ですね。

セミナーも、多くの方を集めてやる内容もあれば、「資金調達」や「資材の調達」など少人数でしっかり戦略的にやるものもあります。繰り返し見ていただけるように、youtubeで視聴できるようにもしていますよ。

起業をもっと当たり前のものにしていくために、様々なセミナーをこれからも企画していきます。

女性起業家支援の取り組み

女性は、子育てなどで一度ビジネスシーンから離れると、これまで通りの仕事に戻ることに、困難を感じられることも多いかと思います。

起業やご自身の活動に関する悩みを相談したい女性に向けての、女性相談員の窓口も設けています。

SOU

特徴的なのは、1:1の相談だけではなく、様々な女性相談員に、横の関係で話を聞けることです。起業は法人化が前提では、決してありません。自分の想いを形にするために、少しだけやってみる、その挑戦を後押しできたらと考えています。女性の利用者も年々増えていますよ。

今年は女性起業家向けの連続講座も企画中なので、楽しみに待っていていただけたらと思います。