木曽川源流の里きそむら創業支援補助金
木曽エリア
地域産業の振興及び活性化を図ることを目的とし、村内で創業する者に対し、補助をします。
詳細リンク
SOU-Online 2025年度のご紹介
県内全エリア

3年目となるSOUは、内容をアップデートしてみなさまにお届けいたします。
SOU事業の詳細および、メンターのご紹介をオンラインで行います。
ぜひお気軽にご参加ください!
【開催概要】
日時:5月28日(水)12時〜13時
場所:オンライン
費用:無料
お申込みはこちら
「SSSコーディネーター大集合~R7年度のSSSプログラムのご紹介~」
県内全エリア

R7年度の信州スタートアップステーション(SSS)がスタートしました。今年度で6年目を迎えるSSSでは、コーディネーターの陣容も充実し、多くの起業家支援プログラムを展開する予定です。今年度の盛りだくさんなプログラムとともに、個性豊かなコーディネーターを見て、あなたにとってベストな伴走者を見つけてみてください。
<日時>2025年5月15(木)12:00-13:00
<会場>オンライン(ウェビナー)
<対象者>県内の起業家、起業家予備軍、支援機関等
<内容>SSSの長野・松本に常駐するコーディネーターのご紹介、R7年度SSSのプログラムのご紹介、その他、起業時に活用できる県の補助金のご紹介や、SSSを利用するスペシャルゲスト(起業家)によるSSSを使い倒す方法についてパネルディスカッション形式でお話しさせて頂きます
<登壇者>
(SSS)佐藤崇道、森山祐樹、中川理紗子、田中亮介、久保信也
<タイムスケジュール>
12:00-12:20 SSSコーディネーターの紹介
12:20-12:30 SSSプログラムの紹介
12:30-12:50 SSS活用方法について(パネルディスカッション)
12:50-13:00 Q&A
<申込み> https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_O2PWE4HcSUqv-CDfG-yxeA
ふるさと起業家支援事業補助金 事業者募集!
松本市

1 概要
ふるさと納税を財源にした補助金で、新たに事業を立ち上げようとしている方
が対象です。「クラウドファンディング型ふるさと納税」により寄附金を募り、
経費を除いた金額を補助金として起業家に交付します。
※別途、上乗せ補助あり(設備費のみが対象)
2 対象エリア
安曇・奈川エリア
3 対象事業
地域活性化に資する新規事業
4 補助金
寄附金から経費を除いた金額 + 上乗せ補助(上限100万円)
5 申請期間
令和7年5月15日(木)まで。
6 事業の特徴
・ふるさと納税型で通常のクラウドファンディングより寄附金が集まりやすい
・上乗せ補助がある(設備費限定)
・専門家(経営者)のアドバイスを受けながら事業を実施できる
「創業してみたい」気持ちがあれば大丈夫。相談窓口を利用してみませんか?

4月に新年度を迎えた信州スタートアップステーション(SSS)。
今年度も長野県から世界を目指す起業家・経営者を全力で支援する、創業支援拠点運営事業を進めて参ります。
さて、この創業支援のキーとなる活動の一つである【窓口での創業に関する無料相談】。
コンサルタント、中小企業診断士、会計士等の経験豊富なコーディネータが、相談者の創業・新規事業に関する相談対応を行い、アイデアの事業化を支援しています。

「相談窓口、ちょっと気になっているんだよね」
「私なんかが行ってもいいの?」
と、思っている方もいらっしゃるのでは?
今回は、SSS立ち上げから1200件超の支援実績を有す、創業支援コーディネーター森山祐樹さんに、SSSの相談窓口について、お話を伺いました。
窓口の利用状況からみる、長野県の創業事情
――どのような方が相談に来られているのでしょうか?

件数とすると、年間数百件の相談依頼があります。SSSの活動がスタートしてからずっと、安定して、多くの方に足を運んでいただいていますね。その中から実際に何人もの方たちが、創業されています。
エリアとしては、長野市や松本市の方が多いですが、長野への移住を前提として東京から相談に来られる方もたくさんいらっしゃいますね。移住創業に対する相談ニーズの大きさがうかがえます。
年代でみると、30代が圧倒的に多いです。相談のボリューム層である30代においては、女性の相談数が男性を超えているのも特徴的ですね。
――SSSでは女性の創業支援にも力を入れていますよね
はい。SSSでは、長野で起業している、もしくは起業したいと考えている女性の方々のための支援事業にも力を入れています。
事業アイディアのブラッシュアップなど起業に関する相談をはじめ、仕事と家庭・子育てとのバランスやコミュニケーションの取り方など、幅広く相談をお受けします。女性の支援員も多く在籍していますよ。相談場所は、ニーズに応じて、オフラインまたはオンラインをフレキシブルに選択可能です。
――自分の得意なことや、好きなことで輝けるといいですよね

「やりたい」という気持ちだけで大丈夫。気軽に相談に来てほしい。
―――創業のアイデアやプランが無いと、利用できないのでしょうか?
そんなことはないですよ!
「創業してみたい」という気持ちがあれば大丈夫です。皆さん、ご自身の趣味や得意なこと、興味があること、何かしらあると思うのですが、そういったところから、我々がお話をお伺いして、事業に膨らませるために、壁打ちのディスカッションをしていきます。
特定のものが決まっていない、事業のアイデアになるかわからないけど…という方もたくさんいらっしゃいます。3つくらい、バラバラのアイデアを持ち込まれる方もいらっしゃいますね。そういった方たちと、新しい事業を共に作り上げていくお手伝いをするのが、私達の役目です。
そもそも創業に興味がない、興味があるけどまだ手元に何もない、という方たちに向けて、幅広く相談の裾野を広げ、ご参画していただくことで、創業人口をさらに増やしていきたいと考えています。
長く相談を続けていると、「知り合いが相談に乗ってもらったと聞いて」と、紹介で来てくださる方もいらっしゃいます。旦那さんのあとに、奥さんが、というように、夫婦で利用されたケースもありますね。
―――相談員の方、気さくで話やすい方が多いと感じます
そうですね、我々は創業をもっと身近に感じてもらいたいと思っています。なるべく視野が狭くならないように、できるだけオープンに、広い視点で相談者がアドバイスを受けられるよう心がけています。「とりあえず興味があるから来てみました」、大歓迎ですよ。
―――不安の大きな資金面の話も、相談できますか?
もちろんです。資金についても、金融機関からの融資だけではなく、今はクラウドファンディングなど、様々な選択肢があります。融資についてのリアルなお話なんかもできるかと思います。
セミナーも年間を通して多数企画しているので、ぜひイベント情報はSNSや当サイトからこまめにチェックしてみてください。
相談窓口のスケジュールは以下に掲載しています。
信州スタートアップステーションウーマン(SSSW)の常駐日カレンダー
ご相談の際は、ご希望日時・場所、ご相談内容、お名前、ご住所(市町村まで)、ご希望の相談員(任意)等の情報をFBメッセンジャー ・メール(shinshuss@tohmatsu.co.jp) ・電話(070-4548-2758)よりご連絡ください。信州スタートアップステーションでお待ちしております!
【SSWコラム】自分のビジネスにキャッチコピーを
県内全エリア

昨年の春から、私は大学のキャリアセンターで週に1回、キャリアアドバイザーをしています。そこでは、「やりたい仕事が見つからない」「就活の進め方がわからない」といった進路相談から、模擬面接やエントリーシートの書き方まで、さまざまな相談に対応しています。
面接は、自分自身のプレゼンテーションの場です。自身の強みや経験を簡潔にアピールし、それを志望理由へとつなげることが求められます。その際に必要なのは、一貫性です。借り物の言葉ではなく、自分の内面から出てくる言葉で語ることで、表現が洗練されていなくても、想いは相手に伝わります。
そんな中、ある県内企業のエントリーシートの設問に感銘を受けました。それは、
「あなたのキャッチフレーズをご記入ください。(20文字以内)」
というもの。
一般的なエントリーシートには「自己PR」という項目がありますが、多くの学生(さらには社会人も含め)にとって、自分の強みを言語化するのは難しい作業で、結果として「主体性」「協調性」「計画性」などのビッグワードが並びがちです。これでは「自己PR」といいながら逆に「自分らしさ」が伝わりにくくなってしまいます。
一方、「キャッチフレーズ」ならば、「他と違う自分の個性」を表現しようとする意識が働きます。
良いキャッチフレーズとは?
キャッチフレーズやコピーにはさまざまな定義がありますが、よく挙げられるポイントは以下の通りです。
簡潔であること
言葉とイメージに一貫性があること
感情に訴求すること
意外性があること
(ちなみに、私の本業は広告代理店の企画職です。一応…)
売りたいもの、知ってもらいたいもの(就活の場合は自分自身ですね)には、キャッチフレーズをつくる。これは当たり前のようでいて、実は強力な武器になります。
【ビジネスにおけるキャッチコピーの重要性】
自分で事業を立ち上げる場合、サービスや商品をターゲットとなる多くの人々に知ってもらうためには「伝える」工夫が必要です。チラシを作ったり、SNSを活用したりといった手法(HOW)に意識が向きがちですが、最も大切なのは、そのサービスや商品の強みや個性、想い(WHY)を簡潔に言葉で表現することです。
事業がスタートする前も、始まった後も、「私のサービス・商品はこういうものです」と何百回、何千回と語る機会があります。その言葉が洗練されていればいるほど、相手に伝わりやすくなります。
プロのコピーライターに依頼するのも一つの方法ですが、商品の生みの親である自分自身が考え抜き、言葉を磨いていく過程には多くの気付きがあります。そのプロセスの中で、メンターに相談しながら壁打ちするのもおすすめです。自分では気づかなかった魅力や特徴が見つかるかもしれません。
ぜひ、みなさんも 自分自身のキャッチコピー、そしてビジネスのキャッチコピーを考えてみてください!
第11回 起業セミナー
県内全エリア


起業、第2創業を目指す方を対象に第11回起業セミナーを開催します。松本信用金庫、商工会議所の支援内容、起業時における副業人材の活用事例、起業された方の体験談など様々なケースをご紹介します。起業前から起業後までの安心のバックアップ体制をご提供します。
詳細情報
長野信用金庫の支援で実現する「スモールビジネス成長記」
県内全エリア

起業・創業支援を行う信州スタートアップステーションでは、この度北信地方を中心に様々な創業支援施策を展開される長野信用金庫様とともにスモールビジネスに関するセミナーを開催いたします。地域でのビジネスに興味関心がある皆様、是非ともご参加ください!!
【タイムスケジュール】
12:00-12:05 講師ご紹介
12:05-12:15 長野信用金庫 支援メニュー等のご紹介
12:15-12:30 起業家体験談のご紹介
12:30-12:50 3者対談(起業家・長野信用金庫・SSS)
12:50-13:00 Q&A
【お申込み】
https://zoom.us/webinar/register/WN_4oA-sz8QT6anFLNTiqN3Hg
【対象者】
県内の起業家、起業をお考えの方、支援機関の方等
【登壇者】
●漢方薬局 弓と糸
ゲストハウス 弓と糸 代表 薬剤師・国際中医師
吉田 和人氏
●長野信用金庫 地域みらい応援部 地域みらい応援グループ兼
地方創生支援グループ 主任調査役 下平 満範氏
●ファシリテーター:SSS 森山
【SSWコラム】なぜ私たちは「リーダーをやります!」と手を挙げられないのか。
県内全エリア

「リーダーを目指しませんか」「リーダーやりませんか」そんな声をかけられたとき、あなたはどんな反応をしますか?「まだ早いかも」「他の人の方が向いているかも」と、つい後ずさりしてしまう——。実は、長野県内で多くの女性たちが同じような思いを抱えています。でも、その悩みや躊躇いには、きちんとした理由があるんです。今回は、私たちが「リーダーをやる!」と手を挙げられない理由と、その解決策について考えてみたいと思います。
【「完璧にできる自信がない」という呪縛】
私たちの多くは、リーダーになるためには「すべてを完璧にこなせる人」でなければならないと思い込みがちです。既存の管理職やリーダーを見ていると、何でも知っていて、すべてをこなしている・・・ように見えるかもしれないです。でも、実際のリーダーたちをよくよく見てみると、必ずしもすべての面で完璧な人はいません。むしろ、「分からないことは周りに聞く」「メンバーの得意分野を活かす」といったマネジメント力で組織を動かしています。
【ワークライフバランスへの不安】
リーダー候補の女性とのキャリアカウンセリングの中では、「リーダーになったら、今以上に仕事が増える」「家庭との両立が難しくなる」という不安の声が多く上がります。特に、将来の結婚や出産を考えると、リーダー職との両立をイメージしづらく感じるのではないでしょうか。「残業が増える」「休日出勤が当たり前になる」という不安が、リーダー職への挑戦を躊躇させる大きな要因になっていることは否めません。しかし、実はリーダーになることで、むしろ自分で仕事の調整がしやすくなったり、組織の働き方を変える立場になれたりもします。
【身近なロールモデルの不在】
長野県内に限らず、どの職場にも現段階ではまだまだ女性リーダーが少なく、具体的なキャリアパスが見えにくい状況の組織が多いと感じます。その場合は「どうやってリーダーになっていけばいいのか」「リーダーになった後、どんな働き方ができるのか」というイメージが湧かず、不安が先行してしまうのはしょうがないことです。身近にロールモデルがいないことで、具体的なキャリアパスが描けないという声もよく聞きます。しかし、これは裏を返せば、あなたが新しいロールモデルになれるチャンスでもあります。ロールモデルがいないがゆえ、体育会系の厳しいリーダーシップが、唯一の正解だと思い込んでいませんか?実は、共感力や細やかな気配りといった、私たち女性が得意とする特性も、現代のビジネスでは重要なリーダーシップスキルとして評価されています。
◼︎一歩を踏み出すための解決策。
【「できること」から始める】
完璧を目指さず、まずは自分の得意分野を活かせる小さなリーダーシップの機会から始めましょう。チームの強みを活かし、苦手な部分は周りに相談しながら進めていけばいいのです。プロジェクトリーダーや係のまとめ役など、身近な小規模な経験を重ねることで手触り感や、「自分にもできるかも!」という自信が育っていきます。
【新しい働き方を創り出す】
リーダーになることで、むしろ仕事の調整がしやすくなることも。会議の効率化や業務の優先順位付けなど、チーム全体の働き方を改善できる立場になれます。ICTツールの活用や柔軟な勤務体制の導入など、自分らしい働き方を提案していくなど、既存の働き方にとらわれず、新しい働き方を会社に提案、組織作りをして行くことを目指してみましょう。あなたのチャレンジが自分や後輩たちの未来の幸せな働き方につながるイメージをもってみてください。
【ネットワークを広げる】
社内外の女性リーダーとの接点を意識的に作りましょう。メンター制度があれば積極的に活用し、なければ勉強会やセミナーに参加するのもいいでしょう。同じような立場の仲間と悩みや経験を共有することで、具体的なヒントが得られます。自分の悩みは誰かの悩みであり、もしかしたら誰かはもう解決している悩みだったりします。また、誰かの悩みをあなたはもう解決できていたりするかもしれません。ネットワークを広げることで素敵なロールモデルに出会え、あなた自身も次世代のロールモデルになれるという経験もできると思います。
◼︎最後に
完璧なリーダーになる必要はありません。むしろ、自分の弱みを認識し、それを補うためにチームの力を借りられる人の方が、より良いリーダーになれます。まずは「やってみたい」という気持ちを大切に、小さな一歩を踏み出してみることが大切です。
あなたのチャレンジが、次世代の女性たちの道を開くことにもなります。自分らしいリーダーシップのスタイルを見つけ、新しいロールモデルとなることで、あなたの職場はより多様で活力のある場所になっていくはず。そしてあなたのキャリアもより幅広くワクワクしたものに変わっていくと信じています。
#30 Biotope PICKs 【マイプロ2025 – ビジネスの話をしよう】
県内全エリア

長野発!働く女性が仲間を作れる新しい場”Biotope”(ビオトープ)。
仕事以外の場所で、趣味で繋がる、想いで繋がる、今の自分にもう一つ、
好きなことを、一緒にできる、そんな仲間と出会える場所。
働く女性が誰でも参加できる交流会in長野です。
マイプロ2025 – ビジネスの話をしよう
Biotopeのまわりには、自身の事業を始めた人、始めようとしている人、副業やプロボノとして
まずは小さくビジネスを始めた人、が多くいます。そして彼女たちは口々にこういうのです。
「まじめにビジネスの話ができる仲間がほしい!」
そこで、今回のPICKsは、自身の事業やプロジェクトをはじめたひと、これからはじめたい人が
それぞれの事業のことを共有しあい、意見交換をおこなうことで、新たな刺激やヒントを得たりできる、
ゆるやかなビジネスネットワークの場になります。
◾️こんな方にオススメ
・(副業・専業を問わず)自分でやりたい事業やプロジェクトを考えている方
・ビジネスの話をする仲間が欲しい個人事業主や経営者
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【開催日時】2025年2月14日(金)19:30 (19:00受付) -21:00 終了
【会場】 シソーラス株式会社[DX center 長野市鶴賀権堂町2312−1]
【参加費】 無料
【定員】 20名(お申し込み:https://biotopesou.peatix.com/)
※お車の方は、お近くのコインパーキングをご利用ください
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◾️プログラム
・イントロダクション
・オープニングトーク
・インスピレーショントーク
└起業した経営者や個人事業主3~4人がMy businessをピッチ
・グループトーク
└グループになって自身の事業アイデアを共有し合う
・クロージング
【SSSW コラム】起業創業・キャリア相談窓口に訪れる女性たちの本音 ”ちゃんと”したい呪縛と幸福な働き方を考えてみる
県内全エリア
【相談窓口に訪れる女性たちの悩み】
信州スタートアップステーションには、地域のキャリアを考える多くの女性が起業やキャリアについて相談窓口を訪れています。その中でも特に目立つのが、管理職や起業家など「優秀」と評価される女性たちの悩み相談です。「仕事を他人に任せられない」「やるからにはちゃんとしないと」という思いにとらわれてしんどさを抱えてる方も多く、その結果、心身ともに疲弊し、いつしか燃え尽き症候群に陥ってしまうケースも少なくありません。
【なぜ「優秀」な女性ほど人に仕事を任せられないのか】
長野は忍耐力の高い県と言われていますが、その忍耐力が高い地域の中で”優秀”と言われ育ってきた女性ほど、プレイヤーとして成果を出す一方で、「他人に迷惑をかけたくない」「自分がやった方が早い」と考え、仕事を抱え込みやすい傾向があります。これは、幼いころから言われ続けてきた”ちゃんとしないと”と植え付けられた真面目さ、責任感の強さや「失敗してはいけない」というプレッシャーが影響しているのではないかと感じています。
自身に高い基準を求めるあまり、その基準に当てはまらない後輩やチームメンバーの働きに不安を覚え、仕事を任せられなかったり、任せてもマイクロマネジメントに陥ることもあります。しかし、これは自身の業務負荷が高り、部下やチームの成長機会を損ない、頑張っているのに成果が出ない、評価されないなどの悪循環につながってしまうことも。
【完璧主義と燃え尽き症候群のリスク】
責任感高く、完璧を目指して仕事をすると、一見すると仕事への情熱や成果に繋がるように思えますが(実際にプレイヤーとしては高い成果をあげますが)、すべてを完璧にこなそうとすることで、マネジメントとして業務の幅が広がるとキャパオーバーになってしまったり、心身の余裕を失い、長時間労働や過度なストレスに繋がってしまい、達成感を得るどころか、「十分にやりきった」と感じられない虚無感に陥ることもあります。また、自身の力の及ばなさに自己肯定感や自己効力感が下がってしまい、いわゆる「燃え尽き症候群」と呼ばれる状態になり、健康を害するだけでなく、キャリアを続ける意欲そのものが損なわれる可能性もあります。
【幸福に働き、活躍できるためのヒント】
女性管理職や起業家が幸福に働き活躍するためには?幸福に軽やかに活躍している先輩たちはどうしているのか?そこからヒントを探りたいと思います。
●人に任せてみる”小さな成功体験”を
チームや後輩、他の人に仕事を任せることは、自分だけでなく実はチーム全体の成長に繋がります。また、任せる際には、期待値を明確にし、信頼を前提に、任せる側のあなたにとっても任せられる側にとっても、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
●完璧主義を一旦手放そう
「100点を目指さず、まずは60-70点でOK」とする考え方を取り入れましょう。完璧を追い求めずとも、結果として良いチームができ、良い成果が得られるケースが実は多いのです。
●セルフケアは大事!
自分自身の心身を大切にできていますか。自分のココロと身体がしんどい状態で任せるのは至難の業です。長野の自然環境を楽しみながら発酵食品で体内きれいにして森林浴をして沢山眠り、心身のバランスを保ちつつ、上の2つのポイントを実践しましょう。
【地域の女性の幸せなキャリアを築く】
「優秀さ」とはすべてを自分で抱え込むことではありません。他人と協力しながら柔軟に働き、自分自身を大切にすることで、持続可能なキャリアを築くことができます。
長野県では、起業創業やキャリア支援を目的とした相談窓口を設け、こうした悩みを抱える女性たちを全力でサポートしています。一人で悩まず、ぜひ専門家に相談してみてください。
長野県ソーシャル・ビジネス創業支援金 オンライン事例報告会
県内全エリア
ソーシャル・ビジネス創業支援金の活用を希望される方等へ制度を広くお知らせするとともに、来年度以降の応募の参考にしていただくため、実際に支援金の採択を受けた方々に事業内容や制度活用のポイント等を発表していただきます。
また、ソーシャル・ビジネスの理解を深めていただく観点から第一人者による事例を交えての解説を行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。